＝自然栽培天日干し米＝

豊かな水と太陽を浴び、風にさらされ、虫や微生物とともに育ったお米。

土や水の力、稲そのものがもつ生命力を信じて、自然の一部としての人間が最小限（でも結構重労働（笑））の手助け（栽培）をする自然栽培で育ちました。

そのため農薬・化学肥料・有機肥料・除草剤は使っていません。

のびのび育ったお米は、噛むほど力がわいてくるような、素朴だけど味わい深い食べ応えがあります。お米が食卓の主役、ごはんがごちそうになるような存在感を発揮します。

天日干しならではの特徴は、もちもち食感と艶。アミノ酸と糖の含量も一般に行われている機械乾燥より多いとされています。

自然栽培なので体質や肌質の改善効果が期待される玄米食も、米糠の残留農薬を気にすることなくもりもり食べられます。

食べて元気になるごちそう。

最高の自然の恵みです。

稲に残っている養分が重力で、稲わらに凝縮されていきます。

さゆりファームでは、2－3週間のハゼ掛け・脱穀後さらに広げて天日干しします。

ハゼ掛けで影になっていた籾も、太陽と風を存分に浴びることができます。

朝に広げて、夕方取り入れる。これを数日続けると、混ぜたときの籾の音が高くなります。

それが「籾摺りしてね」の合図。

ここまでやるのがさゆりのこだわり。

ゆっくりと太陽の素粒子を籾に注ぎ込むイメージです。